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糖尿病・甲状腺疾患についてよくある質問

2021.10.6

栄養成分表示を見るように言われました。何を見たらいいのですか?

Q 栄養成分表示を見るように言われました。何を見たらいいのですか。

A どの栄養素も大切ですが、まずはカロリー(熱量)を見るようにしましょう。

近年、料理をしなくてもすぐに食べられる食品がたくさんあり、多くの人が自分で食べるものを選択できるようになりました。
食べたいものを食べられるようになったからこそ、より食べ物に気を配らなければならなくなりました。

市販されている食品(容器包装に入れられた加工食品および添加物)には、
2020年4月1日から新たな食品表示制度が完全施行となり、栄養成分表示が義務化されました。
この表示は、私たちが適切な食生活を実践していくためにつくられました。
食品表示基準別表第9に掲げられ、表示項目、基準、順番など詳細に決められています。
項目は 義務、推奨、任意 とわかれます。


栄養成分表示

例えば炭水化物は義務表示ですが、糖質は任意表示となっています。
炭水化物は糖質と食物繊維から構成されます。主に血糖値を考慮した時に見ていただきたいのは糖質ですが、
記載されていない場合は炭水化物量を確認すると良いでしょう。

さて、栄養成分表示の見方について説明します。
栄養成分表示は見る順番が大切です。以下の順番で見るようにしましょう。



手順1) 最初にカロリー(熱量)を見る
必ず見てほしいものです。たくさん見るのが大変という方は、カロリーだけでも見るようにしましょう。
カロリーを最初に見ることでふるいにかけられ、明らかな糖質過多、脂質過多が起きにくくなります。
目安量はそれぞれ異なるので担当の管理栄養士に確認しましょう。

手順2) 糖質または炭水化物を見る
糖質または炭水化物だけのチェックだと、意外と脂質でカロリーが摂れている、ということも起きてしまいやすいです。
糖質(炭水化物)だけのチェックはオススメできません。
こちらも目安量は担当の管理栄養士に確認しましょう。

手順3) 食塩相当量を見る
塩分は血圧や食欲コントロールのために大切です。
日本人の1日の塩分摂取の目標量は女性6.5g未満、男性7.5g未満ですから、
1食4g以上は多いです。2~3gほどにおさまると良いでしょう。

手順4) その他、脂質やたんぱく質などを見る
1~3がチェック出来たら、他の気になる栄養素をみましょう。
例えば、コレステロールや血糖が気になる方は脂質を見ることをオススメします。
筋肉をつけたい方はたんぱく質を見ることをオススメします。

● 強調表示について ●

栄養成分の量及び熱量について「○○含有」、「低○○」などのような強調表示を行う場合の基準も詳細に定められています。
例えば熱量について、
100mlあたり、5kcal以内なら「ゼロカロリー」「ノンカロリー」など含まない旨を、20kcal以内なら「低カロリー」「カロリー控えめ」などの低い旨の表示ができます。
(100gあたりであれば、含まない旨は同じ5kcal以内、低い旨は40kcal以内となります。)
全くの「ゼロ」ではない場合があるので、過剰に信じすぎないことも大切です。


栄養成分表示を確認することは、病気の有無に関わらず、私たちの健康づくりのために大切です。
実際にみる習慣をつけた方は「思ったより多かった」「こっちの方が少ないのか」
「糖質が少なくてもカロリーが高いものがあるんだ」などの新たな発見があったという感想をよくお聞きします。
栄養成分表示をみる習慣をつけるようにしましょう。

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