毎日が寒くなってきましたね、こんにちは、下垣です。
さてわたくし先日、大きな失敗をしでかしまして‥
私ですね、中学2年生の娘がいます。
日曜日、部活でお弁当がいるのをわかっていて、大寝坊をしてしまいました。
飛び起きてキッチンに向かうと、信じられない光景が‥
ご飯はすでに炊けていて、お弁当も冷蔵庫の中にあるもので、きっちり詰められていました。
「起きたの? おはよう、ママ。もう少し寝てて大丈夫だよ」
彼女にはいつも助けられています。
しっかりした娘さんでいいね、とまわりの人は言います。
でも、私はそれを自慢できません。
彼女が小さな時から仕事をしてきました。
参観日や親子レクなどはいつも不参加で、さみしい思いをどれだけさせてきたのかわかりません。
我慢ばかりの日々だったはずなのに、何も言わずにお弁当を作る姿を見ていると、申し訳ない気持ちで胸がいっぱいになります。
そんな彼女を、私は「いいでしょ?」と自慢できません‥
もちろん、その夜は彼女の大好きな食事でお出迎えしました。
「give and takeだね」と彼女は言いました。
誰かが誰かに何かをしてあげたいと思う気持ち
give があるから take があるのではなく
お互いに 「貴方の為にしてあげられること」という気持ちがあってこそ初めて
give and takeという言葉が生まれるんだと思います。
気持ちがあって、言葉が生まれて、伝わっていく。
届けて、届けられて、笑顔になれる。
お互いにgive、give、give‥
素敵な give and take は、まずgiveの気持ちから。
私の大好きな人達に、私から‥
give ‥