Q 野菜がなかなか摂れません。冷凍食品を使うのは良いですか。
A 冷凍食品を使うのも問題ありません。
冷凍食品は手抜きや品質が良くないイメージをしばしばもたれてい
良いところもたくさんあります。
【冷凍食品の特徴】
1)保存がきく & -18℃以下で流通しているので衛生的
そもそも冷凍食品とは、通常次の条件を満たしたものをいいます。
①前処理をしている
②急速凍結している
③適切に包装している
④品温を-18℃以下で保管している
この条件を満たしていると、-18℃
家庭用の冷凍庫は-12~-18℃で、ドアの開閉があるので、
生鮮品は良い冷蔵庫で適切に管理しても1~
保存がきくため、まとめ買いができるのも魅力です。
2)価格が比較的安価で安定している
冷凍食品は保存がきくので生鮮品に比べて安定して供給できるから
3)栄養価が落ちにくい
生鮮品に比べて栄養価が低いというのは誤解です。
普段私たちが生鮮品を手にするとき、
冷凍食品は旬の原料を収穫後すぐに急速冷凍するため収穫時に近い
4)調理がしやすい
冷凍食品は前処理をされているものが多いので、
例えば、
冷凍ブロッコリーを使った簡単メニュー
☆ツナ和え 電子レンジで解凍したブロッコリーをツナ缶と調味料で和えるだけ
<1人分の材料>
冷凍ブロッコリー1袋
ツナ水煮缶 1缶(約70g、塩分0.2g程度)
めんつゆ(3倍濃縮) 小さじ1(塩分量約0.6g)
ごま油 小さじ1(4g)
☆ブロッコリーと卵のスープ スープにブロッコリーと溶き卵を入れるだけ!
<1人分の材料>
冷凍ブロッコリー 1/2袋
溶き卵 1個
生姜(チューブも良い) お好みの量
鶏ガラ 小さじ1(3g、塩分量約1.5g)
水(適量)
ライフスタイルが多様化した今の時代には使いやすいことがわかり
しかし、冷凍食品を選ぶうえで、
【冷凍食品を選ぶときのポイント】
1)品温が-18℃以下で保存されているもの
売り場のショーケースの温度計で-18℃
平積みのショーケースではロードライン(※)
※オープンショーケースにはロードライン(積荷限界線)
流通から購入まで-18℃
・ガッチリ凍っている
・極端な霜がついていない
・食材同士がくっついて固まりになっていない
・変色していない(油やけしていない)、白っぽくなっていない(
2)パッケージや食品が破損していないもの
当たり前ですが、
3)きちんと表示されるべき項目が表示れているもの
冷凍食品は、名称、原材料名、原料原産地名、内容量、賞味期限、
表示することになっています。
加えて、「認定証」マークがついてると信頼の目安となります。
以上のポイントに注意して安心な冷凍食品を活用していきましょう
また、解凍・