日増しに寒さが募ってまいりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日、あるお店でマスターが ❝ 「食」という文字は「人」が「良」くなると書く。❞ というお話しをしてくださいました。
「食」で「人」が「良」くなるにはどんなことがあるだろうと私なりに考えてみました。
例えば・・・病気が良くなる(病気を予防する) 一緒に食事をした人との仲が良くなる(絆が深まる) 満腹感で気持ちが良くなる など そのほかにもたくさんの意味があるのではないでしょうか。
ただ、もしも、病気を予防するためにおいしくない(満足しない)食事になってしまってはストレスがたまり長続きしません。一方で、欲に任せて好きなものだけを食べて満足感が得られても身体には負担がかかってしまいます。
「食」は、栄養をはじめ、さまざまなバランスが重要なのではないでしょうか。身体に負担をかけにくく(栄養バランスを整え、食べる量を調整する)、かつ美味しいと感じほっとできる・・どちらも大切だと思います。
あなたにとっての「食」はどんな意味がありますか?バランスはとれていますか?
私は食事のお話しをさせていただくことが多い立場ですが、一遍通りの食事療法ではなく、患者様にとって「身体」が良くなり、「心」も楽しくなる「食事」のヒントをお伝えさせていただきたいな、と改めて感じました。
向寒のみぎり、くれぐれもご自愛くださいませ。
それでは、今週も皆様にとって素敵な出会いのある一週間とありますように・・☆
Win